【トップメタ】caw-blade対抗策【対策】
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前回の日記でも記述したとおり
caw-bladeの対策を考察したいと思います。

まずは、caw-bladeの強力カードからピックアップ



Squadron Hawk / 戦隊の鷹 (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
戦隊の鷹が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから《戦隊の鷹/Sqadron Hawk》という名前のカードを最大3枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

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Stoneforge Mystic / 石鍛冶の神秘家 (1)(白)
クリーチャー — コー(Kor) 工匠(Artificer)
石鍛冶の神秘家が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。
(1)(白),(T):あなたは、あなたの手札にある装備品カード1枚を戦場に出してもよい。

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Consecrated Sphinx / 聖別されたスフィンクス (4)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
いずれかの対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを2枚引いてもよい。

4/6



Jace, the Mind Sculptor / 精神を刻む者、ジェイス (2)(青)(青)
プレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。

3



Gideon Jura / ギデオン・ジュラ (3)(白)(白)
プレインズウォーカー — ギデオン(Gideon)
[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは可能ならギデオン・ジュラを攻撃する。
[-2]:タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
[0]:ターン終了時まで、ギデオン・ジュラは6/6の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャーになる。それはプレインズウォーカーでもある。このターン、彼に与えられるすべてのダメージを軽減する。

6



Sword of Feast and Famine / 饗宴と飢餓の剣 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備し散るクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(黒)とプロテクション(緑)を持つ。
装備しているクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはあなたがコントロールする土地をすべてアンタップする。

装備(2)



Batterskull / 殴打頭蓋 (5)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0の細菌(Germ)クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、その後これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに警戒と絆魂を持つ。
(3):殴打頭蓋をオーナーの手札に戻す。

装備(5)



Day of Judgment / 審判の日 (2)(白)(白)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。



こんなところでしょうか、あとは《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》や《マナ漏出/Mana Leak(M11)》、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
などなどがあります。

こういった強力なカードが濃いシナジーを形成しており非常に完成度が高いです。


【【対策その1 起動型能力封じ】】

Phyrexian Revoker / ファイレクシアの破棄者 (2)
アーティファクト クリーチャー — ホラー(Horror)
ファイレクシアの破棄者が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ指定する。
選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は起動できない。

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ファイレクシアの破棄者は主に
【《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》】
【《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》】
【《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》】

などの起動型能力を妨害する役割にて活躍します。
2T目に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》によって
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》をリクルートしたのを確認したら
こちらは《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(MBS)》を出して装備させなくしましょう。

しかし、最近の環境ではメインボードからアーティファクト破壊、クリーチャー破壊を搭載している
デッキが非常に多いため出しても除去されてしまう可能性が非常に高いので下記の1枚をオススメします。


Spellskite / 呪文滑り (2)
アーティファクト クリーチャー — ホラー(Horror)
(青/Φ):呪文1つか能力1つを対象とし、それの対象を呪文滑りに変更する。((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)

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先攻を取ることができた場合、2T目《呪文滑り/Spellskite(NPH)》 3T目《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(MBS)》
という流れを作れるため相手のペースを乱すことができます。





【【対策その2 CIP潰し】】

Torpor Orb / 倦怠の宝珠 (2)
アーティファクト
戦場に出るクリーチャーは能力を誘発させない。


レガシーで《ファイレクシアン・ドレッドノート(MIR)》のCIPを踏み倒せる!と話題の1枚ですが。
スタンダードでも非常に活躍の幅は広いと言えます。
以前のmtg-twitterでも紹介されていましたが
【《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》】
【《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》】

の2枚のカードに対して非常に有効です。
caw-bladeは《定業/Preordain(M11)》も4枚入っているケースが多いため
この2枚へのアクセスは容易で、1T目《定業/Preordain(M11)》、2T目石鍛冶or鷹
という流れが安定の要因の一部となっています。

この2枚を封じることができれば装備品へのアクセスや
アタッカーの確保が難しくなり、テンポアドバンテージを失ってしまうことになります。


【【対策その3 装備品への依存度の高さをつく】】
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》
《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》
《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》

これらの装備品により柔軟な戦い方が可能ですが。
装備は『ソーサリータイミング』なので、そこを狙いたいと思います。


Gut Shot / はらわた撃ち (赤/Φ)
インスタント
((赤/Φ)は(赤)でも2点のライフでも支払うことができる。)
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。はらわた撃ちはそれに1点のダメージを与える。



Dismember / 四肢切断 (1)(黒/Φ)(黒/Φ)
インスタント
((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-5/-5の修整を受ける。


こういったテンポを失わずに除去ができるカードはcaw-blade戦での期待度が高いと言えます。
仮に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》に装備して殴るといった場合は
2T目に《呪文滑り/Spellskite(NPH)》や《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》などを
展開しておけばダメージを通されなくなるので安心です。

ですが、こういった呪文によって除去されることを想定の範囲内においているcaw-bladeは
《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》3~4枚、《マナ漏出/Mana Leak(M11)》2~4枚
さらにはサイドボードに《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》を3~4枚採用しているパターンが
非常に多いため油断はできません。

そこでこの1枚

Mental Misstep / 精神的つまづき (青/Φ)
インスタント
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
点数で見たマナ・コストが1の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


《定業/Preordain(M11)》
《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
《糾弾/Condemn(M11)》
《失脚/Oust(ROE)》

などに使えるため相手のテンポを崩したり、除去を確定させたりすることが可能です。




以上を踏まえて、対caw-blade特化デッキを構築すると

対caw-blade特化青黒コントロール

クリーチャー 10
4《呪詛の寄生虫/Hex Parasite(NPH)》
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
4《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(MBS)》

呪文 23 
2《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》
3《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
3《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
4《定業/Preordain(M11)》
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
2《四肢切断/Dismember(NPH)》
3《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》
4《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》

土地 26
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SOM)》
2《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
8《島/Island(NPH)》
4《沼/Swamp(NPH)》




こんな感じになりました。
4T目にテゼレットが出せれば+1能力によって
相手が嫌がるアーティファクトを高確率で持ってこれるので
それ相応に戦えると思います。

コメント

nophoto
たつ
2011年6月14日10:36

はじめまして、たつと申します。

青黒コンの『はらわた撃ち』が入っている理由が分からないのですが

これは鷹に装備対応するためのカードですか?

えのもと
2011年6月14日13:20

どうもはじめまして~
ご指摘いただきありがとうございます。
記述し忘れましたが、《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》が入っている理由は
鷹を装備スタックで除去するという目的に加え
メインから1~2枚搭載されている《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》への
対策です。

相手はこちらのマナがフルタップの時
は油断していると思うので《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》を使い
相手のペースを乱すということが目的で、テンポアドバンテージを奪取する
意味合いが強いと言えます。
ですが、盤面への影響力はそこまで強力なモノではないので
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》2枚を追加したほうが
デッキパワーは上がると思います。

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